近年、”脳と運動の関係”が注目されるようになり、リハビリや運動指導の現場で”脳科学”を活用した様々な試みがされるようになりました。しかしながら、いずれの方法も複雑で局所的なものが多く、文献で学ぼうにも”脳と運動の関係”を理解するまでに挫折する方が多いのが現状です。しかし、”脳科学”を理解すると「そういうことだったのか!」と今までの課題を解く新たな切り口となります。
人が体を動かすとき、脳はどのように運動を組み立てるのか?そのプロセスはなんとなく知っていても、実際の指導現場や臨床で活かせる形で理解されている方は多くないのではないでしょうか。文献で学んだ内容を実際に現場で活かすには”検証”というプロセスが必須です。しかしそのプロセスを経るには時間もコストもかかります。弊社の『脳科学セミナー』では、脳の働きをわかりやすく紐解き、実技を通して腑に落ちる学びを得ることができます。
◆中鶴真人の『脳科学セミナー』とは?
運動指導や治療など現場に直結した、初心者にもわかりやすい内容構成です。運動指導・治療・教育・子育て…など幅広いフィールド(業界/業種/分野/領域)で応用できることが強みです。また、大人から子どもまで対象ユーザーを選びません。経験者の方でも初心者の方でも、”脳”に興味のある方ならどなたでも受講できます。”脳科学”を学びたいが難しそうで…と初めの一歩がなかなか踏み出せない方にも是非受けていただきたいです。
◆”脳と運動の関係”とは?
歩き始めの子どもは、倒れない様に身体のバランスを保とうと、立ち上がり、手のひらを地面についたり転んだり…フラフラしながら歩を進めます。このとき脳は、立体的な3次元の視覚、足裏からの触覚、様々な感覚からの情報を得て運動を組み立てています。その結果、”歩く”という運動を実行することが出来ます。これらを繰り返すことで脳が学習し、人は無意識にバランスを保ちながら歩くことが出来る様になります。
脳は目的遂行のために、膨大な情報処理をして運動指示を出しています。”全ての行動・運動には目的がある”、を前提に、脳科学から運動の”なぜ?”を学びましょう。
《各種セミナー情報はこちらをご確認ください》